2018年3月21日

QtObject

モジュール

QtQml 2.0

クラス継承

QObject

プロパティー

objectName: string = null

シグナル

objectNameChanged(string objectName)

メソッド

void destroy(int delay = 0)

説明


QObject を QML で扱えるようにしたタイプ。非ビジュアル QML タイプのベースタイプとして使われ、オブジェクトアトリビュートを記述してカプセル化にも使える。

以下のシグナルとスロットは QML からはアクセスできないようにしている。
void destroyed(QtObject)
void destroyed()
void deleteLater()

プロパティーの説明

objectName: string

QObject の objectName プロパティー。

メソッドの説明

void destroy(int delay)

delay が 0 の場合には QObject::deleteLater() を呼び出し、0 でない場合にはシングルショットタイマーで delay で指定したミリ秒後に QObject::deleteLater() を呼び出す。

問題


QtObject のリファレンスには destroy() が記載されていない。しかしサンプルコードやテストケースで使われている。

参考情報

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